電車の中で椅子に座っている時、最初は少し余裕があったスペースでも、少しの空いたスペースに無理やり座る人が居たりして結構きつい状態になって来、横に座っている人と肩や足が触れている時、そしてリュックを膝の上で抱えている時。こんな場面は本当によくあります。ビジネスリュックには形を維持するためにパットが入ったタイプがよく有ります。パットが入ったまま膝の上で抱えると抱えた時の肘が隣の人に当たる時があります。仕方なくであっても当たる側も当てられる側もあまり気持ちのいいものではありません。ハイエンドプレミアムモデル専用のフロントパットは背負った時の形の維持と、リックを膝の上で抱えた時に隣の人に肘が当たりにくくする事が目的の特殊なデザインです。このパットには両サイドに大きな丸い曲線をつけてあります。これは膝の上で抱えた時に腕が張り出さないような逃げのスペースであり、この部分で抱える事により、肩幅程度で抱える事が可能で、周りの人に触れにくくなります。
フロントパットの上部の中央部分をカットしたデザインにしています。このカットした部分がある事によりパットが入っていてもファスナーの上部がパットに当たる事もなくスムーズに開閉ができます。
